適正価格
まず、弊社の営業形態は職人直営で、営業マンなども雇っていませんし、工事を下請けに任すわけでもありませんので工事価格は安い方だと思います。
その上で、地域の最安値や良心的な価格を下回る価格での受注を目指してはおりませんので、必要以上のお値引きを求めるお客様の工事はお断りさせて頂く場合もあります。
当然、お見積りは少しでも安い方が良いに決まっていますし、その気持ちも本当にわかります。
ですが、塗装工事の場合、安さを追求しすぎるとお客様にも得がありません。
お客様にも「安くしようと思えば安くは出来るのですが、安かろう悪かろうの工事になりますがよろしいですか?」と、質問させていただくと、当然、NOという返事が返ってきます(笑)。
弊社も中途半端な工事をして信用を落としたり、適切な工事をしても利益が出ないのでは意味がありません。
そして、個人的にも一職人として、工事=作品ですので妥協した工事をすれば恥ずかしい物が残り、納得のいく工事が出来れば素晴らしい物が残ります。
折角なら素晴らしい物を残したいと純粋に思います。
塗装工事は『 塗料+職人の手間=商品 』
塗料そのものは同じ商品であれば違いはありませんが、それを職人が塗る事により商品となります。
職人が手順・工法を守って作業をすると完璧な完成品が出来ますが、反対に手順・工法を守らない作業をすると最高級の塗料を使ったとしても、欠陥品が出来上がります。
つまり、安さを追求しすぎると、儲けをだすためには、手間を惜しむ、材料を惜しむという方向になり最終的に品質が落ちるという結果が待っているのです。
そのような工事は、完成時には分からないと思いますが、年数が経つと確実に違いがでます。
実際に安かろう悪かろうの工事で利益を出している業者も少なからず存在します。
安いお見積りで契約していただき、作業の質・完成の質が落ちてしまうようでは、屋根や外壁の塗装を行う意味がありません。
かといって、やみくもに費用をかければ良い訳ではありませんので、施工が必要な箇所をきちんと見極め、最適なプランを提案し、適正価格でのお見積り作成を弊社では大事にしております。
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